小学校で12万件以上!増加するいじめとお子さんを守る方法

2015年10月14日  不登校
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勉強方法研究チームの古賀です。

記事のタイトルを見て「12万件?!」と驚いてしまった方、多いのではないでしょうか。

不登校の原因にもなりうるいじめ。

子を持つ親として、これは決して他人事ではありません。

今回は、増加に伴い多様化するいじめと、いじめからお子さん守る方法についてお話します。

全国で12万2721件も お子さんは大丈夫ですか?

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12万2721件。

これは全国の小学校で2014年に認知された、いじめの件数です。

私も初めて見た時は驚きましたが、もう1つ驚いたことがあります。それはこれです。

全国の小学校で2014年度に認知されたいじめは過去最多の12万2721件だったことが27日に公表された文部科学省の調査結果で分かった。小・中学校、高校、特別支援学校全体では18万8057件で前年度比2254件増。

内訳は、小学校12万2721件(うち解消済みは89.9%)▽中学校5万2969件(同86.2%)▽高校1万1404件(同87.7%)▽特別支援学校963件(同81.4%)。

<いじめ>小学校で最多更新、12万2721件…14年度 (毎日新聞) – :Yahoo!ニュースより引用

お気づきでしょうか。認知されている件数の大半を小学校が占めています。

内訳を見ると分かるのですが、学年が上がるに連れて件数は少なくなっていきます。

精神的に大人に近づき、いじめというものに対しての認識が変わっていくのかもしれません。

逆に学年が低いと、ちょっとしたトラブルがいじめに発展するのではないかと考えられますし、「いじめている」という認識がないお子さんも居ることでしょう。

いじめの増加に伴い、この数年で新しい種類のいじめが確認されています。

もしかしたら、スマートフォンの普及がいじめ増加の原因の1つかもしれません。

現代型の恐るべきいじめ ネットを使ってターゲットを追い込む

皆さんは「ネットいじめ」というものを聞いたことがあるでしょうか。

私たちが子供だったときのいじめとは違い、インターネットを使ったいじめがあるのです。

認知されているいじめの件数の中でも、この数年で全体の約5%を占めるほど増えているのです。

ネットいじめ、サイバーいじめ(英: Cyber-bullying)は、インターネット上におけるいじめ(bullying)および嫌がらせ[1](harassment)である。一定の人間関係のある者から、パソコンや携帯電話などのネット端末を経由して、一方的に継続的な物理的・精神的苦痛が加えられ、被害者が深刻な苦痛を感じていることである。

ネットいじめ – :Wikipediaより引用

ネットいじめに代表されるのが俗に言う「学校裏サイト」だと思います。

「学校裏サイト」とは、特定の学校の話題を扱うサイトで、必ず掲示板が設置されています。

掲示板は匿名で投稿することができ、気軽に誹謗中傷を書き込めてしまうのです。

他にもいじめのターゲットになりすまして送る「なりすましメール」や、一昔前だと「チェーンメール」を使用したいじめも確認されています。

これらインターネットを使用したいじめを「ネットいじめ」というのですが、最近ではまた新たなネットいじめが確認されています。

四六時中ターゲットを攻撃 メッセージアプリを使用したケース

LINEやカカオトークのような無料でメッセージのやりとりをできるものが、メッセージアプリと呼ばれています。

こういったアプリは、何人かのグループでメッセージのやり取りをすることも可能で、最近はクラスや学校のグループに入っていることが当たり前のようです。

メッセージアプリを使ったケースでは、このグループを使い、ターゲットを集団で罵倒したり、本人がわかるように仲間ハズレにしたりするそうです。

またLINEなどにはメッセージを確認したら「既読」のマークが付くようになっており、確認したのに返信しないことを「既読スルー」と言います。この機能が原因でいじめに発展するケースも珍しくありません。

このケースの怖いところ

メッセージアプリの利用者は殆どがスマートフォンからで、従来のメールと同じような感覚で使われています。スマートフォンは、普通、いつも持ち歩いていると思います。これが怖いところなのです。

つまりスマートフォンを携帯している限り、昼夜を問わず常に攻撃を受けてしまうのです。

メッセージを受信すると通知が来るのですが、これを利用した嫌がらせも確認されています。

「無視したらいい」と思われる方も居るかもしれませんが、無視したら無視したことを学校で責められることもあるのです。

嫌なことを言われても確認し、返事をしなければ責められ、少しでも返事が遅ければ「既読スルーするな」と攻撃がひどくなります。

とても恐ろしいネットいじめ。新たに確認されたケースはこれだけではありません。

直接関係のない人にまで拡散 SNSを使用したケース

もう1つのケースがSNSを使ったケースです。

twitterやFacebook・mixiなどのインターネット上で交流できるサービスをSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)と言います。画像や文章(日記やつぶやきなど)を投稿することができ、友達に登録している人はお互いにそれを見ることが可能です。

投稿には必ずシェア(共有)できるボタンが付いており、これを押すことで友達関係にある人の投稿欄にまで表示されるようになるのです。

これを利用していじめのターゲットを中傷する内容の文章や画像・個人情報などをシェアし、友達の友達やそのまた友達、つまり全く関係のない人にまで拡散される恐れがあるのです。

ターゲットになりすまして嘘の投稿をしたり、無関係の人を罵倒するなど、ターゲットのイメージダウンを目的とした様々な方法が確認されています。

このケースの怖いところ

SNSを使ったいじめの怖いところは、ものすごい早さで拡散されてしまうということと、全く関係のない人が面白半分に参加してしまう恐れがあるとういうこと、そして場合によっては一生苦しむことになるかもしれないことです。

ネット上にアップロードされた画像の殆どは簡単にダウンロードできます。全く関係のない人がダウンロードし、これをまたどこかにアップロードすることもすぐにできてしまうのです。

つまりSNSなどの不特例多数の人が見ることのできるサービスでは一瞬で広がってしまうので、一度アップロードされたら完全に消し去ることが難しいのです。

画像以外でも、嘘の内容を書かれた文章が広がってしまい、全く関係のない人たちにまでバッシングされることもあります。

こういったいじめから、お子さんを守るにはどうしたらいいのでしょうか。

そのためにもこれまでのいじめとの違いを知りましょう。

知っておきたい これまでのいじめとの違い

これまでのいじめは直接的で限定的なものでした。

この何年かで確認されたネットいじめは、間接的で広範囲なのです。

端末越しで罪悪感を感じない 気軽にできてしまう恐怖

従来のいじめは、直接暴力を振るったり、暴言をはいたり、物を隠したりなど、直接的なものだったと思います。

ですが、ネットいじめの場合はスマートフォン越しに文字などを打つだけなので、従来のいじめより圧倒的に罪悪感が少ないのです。

面と向かって罵倒するには躊躇いがあっても、文字を打つだけであれば気楽にできてしまいます。この端末越しに行える「現実感の無さ」がこれまでの限定的ないじめとは違い、広範囲に広がるいじめを助長しているのです。

これはクラスや学校だけに留まらず、不特定多数の人がお子さんの敵になってしまう可能性すらあるのです。

では、こうした被害からお子さんを守るためにはどうすればいいのでしょうか。

お子さんを守るためには

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お子さんを守るために大切なことは4つあります。

1つめ。

ネットを使ったいじめは学校やクラスの友達だけに限ったものではありません。

自分でアップロードした文章や画像がきっかけで、バッシングを受けることもあります。

文章や画像を元に身元を特定したり、顔が写っていればなりすましに使われることもあります。

なので、いじめに流用されるような画像や情報をアップロードさせないことが大切です。

2つめ。

お子さんの状況を把握するためにも、愚痴を言える家庭環境であることが重要になります。

ネットいじめには逃げ場がありません。どこに居てもお子さんは追いつめられてしまいます。

学校でも責められ、家に帰っても責められ続けたらどうなってしまうでしょうか。

ご家庭のみなさんが絶対的な味方である必要があるのです。

一番最後に頼られるのは親です。お子さんが弱音を吐ける環境を作ってあげてください。

3つめ。

いじめは必ずあるものだと考えてください。

親御さんが学生だったころを思い出してください。必ずいじめがあったはずです。

いつの時代、どんな場所でも必ずいじめはあるものです。

4つめ。

どのお子さんも、加害者にも被害者にもなりえます。

「うちの子に限って……」と思われる方もいるかもしれませんが、自分の子だからこそ、気にかけてあげてください。

「子供は放っておいても大きくなる」なんて言いますが、大きくなることと「育つ」ことは別物です。無関心にならず、お子さんの変化を読み取ってあげてください。お子さんが苦しい時はそばに居て支えてあげてください。

あすなろのサポート体制

いじめから不登校につながるケースは多いようです。
あすなろは不登校のお子さんを持ったご家庭の力になりたいと考えています。
様々なサポートのご用意をしておりますのでぜひご一読下さい。また、不登校についての記事をブログで定期的に発信しております。

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    特に必要なものはありません。お子さまが使っている学校の教科書、定期テストの結果、成績表などをご用意しておいていただけると、現在の勉強に対する姿勢や「どこでつまずいているのか」をしっかり把握できますので、お子さまにとってより最適なアドバイスをさせていただくことができます。

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