学習障害のお子さんの「3つのニガテ」と「効果的な学習方法」!

2017年8月10日  発達障害
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学習障害(LD)とは、知的な遅れがないのに、言葉の読み書きや計算などに著しい困難を示す障害です。昨今では文部科学省の調査においても学習に著しい困難を抱える割合は20人に1人ほどというデータが出ており、学習障害のお子さんに対する支援の必要性は非常に高まってきています。
この時期は夏休みということもあり、塾の夏期講習や学校の宿題などで子どもたちは勉強する機会が多く、保護者の方もお子さんの学習状況について気になることもあると思います。
そこで今回は学習障害のお子さんに多い「3つのニガテ」への学習支援の方法について、よくあるパターンを例に挙げてご紹介します。

1 文章を読むのがニガテ

音読、黙読を問わず文章を読むとき、飛ばし読みをするなどスムーズに読めないお子さんには、最後まで正確に読むことが大切であるということ、そして、ゆっくり丁寧に読むように指導します。
最後まで文章を正確に読むことができないデメリットとしてはテストの時に問題文を読み間違えて、答えを間違えてしまう可能性が出てくるということが挙げられます。結果として成績が下がり、高校、大学進学に対しても影響が出てしまいます。
そうならないためにも基本的にはゆっくり丁寧に読むことが大切です。
ただ単にゆっくり読むといっても必ずしもうまくいくとは限りません。そのような場合は指や鉛筆で文章の一字一字を追わせながら読ませるようにします。
そうすることで読んだ部分、読んでいない部分、どこまで読んだかということが視覚的にはっきり分かるので読み漏れを防ぐことができます。家庭での学習指導の際は、上記の支援を行いつつ、間違えた場合はその都度指摘をし、正確に読むことを習慣にしてあげることが大切です。

2 自分の考えを文章にするのがニガテ

学校の授業や宿題、テストなどで自分の考えを文章にまとめる場面は多々あります。
そのような時に「自分の書きたいことが思いつかない」、「書きたいことが文章化できない」などの理由で自分の考えを文章にするのが難しいお子さんがいます。
自分の書きたいことが思いつかない場合にはお子さんにいろいろ質問することで書きたいことが見つかる場合があります。
例えばテーマが夏休みの思い出だとすると「夏休みどこに行った」、「どういうことした」などと質問を投げかけていくと書くことが具体化されていき、書く内容が見つかります。
また、書きたいことが文章化できない場合には5W1Hを意識した質問を投げかけます。いつ、どこで、誰がなどということを意識させ、文章としての基本的な構造を落とし込みます。
さらにレベルアップを目指す場合は新聞のコラムなどの模範的な文章をノートなどに書き写させます。そうすることでどうやって文章を組み立てればよいのかが徐々につかめてきます。

3 空間的な認知がニガテ

空間的な認知が弱いと算数・数学で出てくる立体図形の単元で対応できなくなります。
立体図形は高校入試や大学入試においても頻出の単元ですので必ず押さえておかなければなりません。
今はICT教材などが多く普及してきているのでそれらを使うことで理解を促すことが出来ますが、家庭ではなかなか難しいと思います。
家庭での学習支援ではお菓子の箱などを使い、平面に展開したり、平面から立体に組み立てたりすることで空間的な認知能力を育成します。
また、対応する辺や面を意識させる場合には辺ごと、面ごとに色分けをすることで理解を深めることが出来ます。
問題などに出てくる空間図形を考えるときには、お菓子の箱などを用い、考えさせることで思考が具体化され、理解の手助けとなります。
慣れてこれば箱なしで考えさせ、わからなくなればまた箱を使って考えるなど試行錯誤しながら徐々に支援なしでも考えることが出来るようにしてあげることが大切です。

まとめ

学習障害のお子さんへの支援は個々の教育的なニーズに沿って行うことが大切です。
どの部分が弱いのか、どのような性格なのかというお子さんの実態をしっかりと把握し、試行錯誤をしながら支援していくことが大切になってきます。
筆者も、特別支援教育支援員として学校現場に入り、生徒さんへの対応をするときは失敗の連続です。しかしその失敗を振り返り、試行錯誤を繰り返し、対応することで徐々にうまくいくことが増えてきます。
夏休み中のお子さんの家庭学習についてお悩みの親御さんは、上記でご紹介した方法を参考にしつつ自分なりの学習支援の方法を構築していただければと思います。

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