マインクラフト で楽しく!ゲームで鍛える実行機能

発達障害

こんにちは。勉強方法研究チームの永井です。

休日はよく友達とゲームをしている僕ですが、最近はサンドボックスというジャンルを多くプレイしています。広大なフィールドの中、決まった目標が存在せず、家を建てたり、作物を育てたりなど、プレイヤーが自由に行動できるのが、このジャンルの特徴です。今、サンドボックスの代表格「Minecraft(マインクラフト)」がADHDの認知学習に役立つのではないかと言われています。

Minecraft(マインクラフト)とは

『Minecraft』(マインクラフト)は、Notch(マルクス・ペルソン)とその会社 (Mojang AB) の社員が開発したサンドボックスゲームである。ブロックを空中や、地面に配置し、自由な形のものを作っていくゲームである。シングルプレイやマルチプレイがある他、日本語圏では『マイクラ』と呼ぶこともある。

wikipediaより引用

●教育業界から注目されつつある マインクラフト

ヴィクトル・リュードベリ記念学校他、スウェーデンでは、マインクラフトが教育課程に導入されています。都市計画や環境問題、計画を立てることなど、楽しみながら学ぶために取り入れられました。アメリカのコロンビア小学校でも授業に組み込まれ、日本の教育系イベントでもマインクラフトが使用されています。

参考記事:子どもたち夢中 IT教育を一変させるゲームの力 日本経済新聞

教育に役立つツールとして2011年頃から注目され始め、各国の学校や教育機関で取り入れられたマインクラフトですが、なぜADHDの認知学習に役立つのでしょうか。答えはそのゲーム性にありました。

マインクラフト の ゲーム性が実行機能を鍛える

ロードアイランド州在住のランディ・クルマン博士のグループ、ラーニングワークス・フォー・キッズによるマインクラフトの記事がありました。

Minecraft, Executive Functioning and ADHD – LearningWorks for Kids

この記事にはマインクラフトを認知学習に応用する方法と詳細について書かれています。内容は全て英語で書かれているため、日本語に訳してくれている記事から引用していきます。

マインクラフトの自由なゲームプレイ形式は、かなりのチャレンジ精神と、計画を立てる力と、技術のフル活用と、目標へ向けた努力と配慮の持続能力を要求します。夜には危険な生物が出現するので、稚拙な計画や仕事に集中する能力不足はプレイヤーにとって致命的です。装備や敵から身を守るシェルターをつくらねばなりません。長期計画やきっちりと構造化された技術や長期間の注意持続能力は、一般的にはADHDを持つ子ども達には不得手とされています。しかしそれらはマインクラフトで目標を達成したり危険からのサバイバルをしたりするための仕事に、非常に重要になってきます。

ADHDで苦手なことも、ゲームなら大丈夫 | TENTONTO web より引用

ゲームをプレイするには、上記にある通り、普段苦手とすることを行うことになります。それを現実で行うのではなく、マインクラフトというゲーム(仮想空間)の中で楽しみながら鍛えることができるのです。

しかし、ただゲームで遊ぶだけではいけないようです。

マインクラフトを使って実行機能を教えるためのポイント

認知学習に応用するには、こちらから決まりを設けて、それに沿って遊ぶ必要があります。記事内には以下のように書かれています。

遊ぶ時間を設定する

時間の枠であなたの子どものゲームに触れる時間を制限することによって、あなたは子どもがゲーム中毒になるリスクの回避の手助けが出来るだけでなく、あなたの子どもの遊ぶ時間の最大化にも貢献できます。

ADHDで苦手なことも、ゲームなら大丈夫 | TENTONTO web より引用

時間制限を設けることによって、上記にもある通り、ゲーム中毒のリスクを回避すると同時に、計画を立てることの重要性が増してきます。ゲームの時間外に、次はどうするか、一緒に計画を立てるのも楽しいかもしれませんね。

いくつかの目標を設定する

このゲームにおいて最も良い方法は、いくつかのとても基本的な目標を設定することです。それらには、鉱石を採掘すること、アイテムをつくるためにまず作業台をつくること、日暮れ前に簡単なシェルターをつくることが含まれます。あなた達の立てた目標のために必要となる複雑な手順を話し合いながら確かめて下さい。

ADHDで苦手なことも、ゲームなら大丈夫 | TENTONTO web より引用

マインクラフトには時間の流れが存在し、夜になるとモンスターが出てきて襲ってきます。なので、身を守るための家が必要です。家を建てるには木を伐採し、木材に加工する工程があるので、ゲームを始めて早い段階から取り掛からねばなりません。

モンスターが出てくることにより、時間の経過を気にすることになるので、ADHDのお子さんが苦手とされる時間に沿った行動の訓練にもなります。

いくつかの大目標を設定する

一旦早期にシンプルな目標を話し合って設定し、計画力と集中力を必要とすることを理解した上で、何か大きなことを目指すために行動することを伝えます。それには、前人未踏の土地へ旅をして第二の拠点をつくること、新しい鉱物資源を採掘するために洞窟の奥深くへ進むことが含まれます。なぜ稚拙な計画や不注意が将来の失敗に繋がってしまうか、そしてどのようにタスクを分解して小さな段階に分け、成功に繋がるチャンスを活かすために注意を払えばよいかを説明して下さい。

ADHDで苦手なことも、ゲームなら大丈夫 | TENTONTO web より引用

上記の通り第二の拠点の作成・鉱物資源の採掘をするのであれば、実行するにはどの素材がどれだけ必要で、どれだけ時間がかかるのか考え、最初とは比べのものにならない数のアイテムを作成しなければなりません。必然的に優先順位を付け、複数のことを同時に行うことになるので、とても良い訓練になるかと思います。

この辺りから難易度が上がり、その場での判断が求められる瞬間が増えてきます。強いモンスターに遭遇したり、地下洞窟で起こりがちなトラブルなど、臨機応変に対応するトレーニングにはうってつけでしょう。

現実世界を参考にして作る

今やあなた達はいくつかの大きな目標をクリアしたので、より挑戦的な目標へ進みましょう。あなたの子どもに現実世界のものを何か選ばせ、ゲームの中でつくってみて下さい。必要であれば簡単に本物を参照できるので、できれば選ぶものは簡単にアクセスできる何か(家の中でも、インターネット上でも)が望ましいです。ペンと紙を使ってしっかりと計画して下さい。必要な資源をリストにし、基準となる印をゲーム世界につくった上で、あなた達の建造物を作り始めて下さい。どんどん何かとても大きなものをつくることにチャレンジして下さい。そうすることによって、あなたの子どもは目標に直結した根気や準備の恩恵を知ることができます。

ADHDで苦手なことも、ゲームなら大丈夫 | TENTONTO web より引用

この段階まで来ると、お子さんによっては親御さんの補助を必要とせず、自ら調べ、作りたいものを作れるようになっているかと思います。大規模な建築を行う場合、数多くのブロック(建材など)を設置していくことにより、空間認知のトレーニングにもなるでしょう。環境に合わせて創意工夫し、計画を達成することは、お子さんにとって良い経験になると同時に、それを楽しみながらできるのがこのゲームの魅力です。

「1から考えて、1から作る」これがマインクラフトの醍醐味であり、想像力を育むゲーム性が教育業界で注目された理由でしょう。最初は戸惑うことが多いかもしれませんが、楽しく実行機能を鍛えるには最適なのかもしれませんね。

あすなろの評判・口コミ

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