「宿題しなさい!」は逆効果?ADHD・不注意タイプの子が自分から机に向かう環境作り
更新日: 発達障害
学校から帰ってきたお子さんを見て、ついこんな言葉を投げてしまっていませんか?
「いつまでゲームしてるの!宿題は?」
「さっさと机に向かいなさい!」
言いたくないのに、毎日同じことの繰り返しになってしまう。
これって、親御さんにとっても本当にストレスですよね。
でも、もしお子さんが「やりたくない」のではなく、「やり方がわからない」のだとしたらどうでしょう?
今日は、特に気が散りやすいと言われる「ADHD・不注意タイプ」のお子さんが、自分から勉強モードに切り替えるための「環境作り」についてお話しします。
「集中力がない」のではなく「アンテナ感度が高い」
よく「うちの子は集中力がないんです」というご相談をいただきます。
でも、集中力がないと言いつつ、好きなゲームや動画には何時間でも集中していませんか?
実は、ADHD(注意欠如・多動症)の傾向があるお子さんは、集中力がないわけではないのです。「興味のアンテナ」が非常に敏感だと言われています。
視界に入るマンガ、聞こえてくるテレビの音、ふと思い出した昨日の出来事。
そういった周りの「刺激」に対して、脳が自動的に反応してしまう特性があります。
つまり、彼らにとって「勉強に集中する」ということは、「その他すべての面白いことを我慢して遮断する」という、ものすごいエネルギーを使う作業なのです。
「サボっている」わけではなく、「刺激と戦っている」のかもしれませんね。
叱るよりも効果的!「視覚的なノイズ」を減らす
文部科学省のガイドラインでも、発達障害のあるお子さんへの支援として「環境の構造化(刺激を減らすこと)」が大切だとされています。
「やる気を出して!」と根性論で座らせるよりも、物理的に「気が散らない環境」を作ってあげることが一番の近道です。
ご家庭ですぐにできる工夫をいくつかご紹介します。
机の上には「今やるもの」以外置かない
筆記用具も、その時に使う鉛筆と消しゴムだけ出します。
ペンケースごと机に置くと、中のペンで遊び始めてしまうことがあるからです。
スマホやゲーム機は、勉強中は視界に入らない別の部屋へ移動させましょう。
壁に向かって勉強する
窓の外の景色や、家族が通るドアが見えると、どうしてもそちらに気が向いてしまいます。
壁に向かって座る配置にしたり、パーティションで仕切ったりするのも効果的です。
「自分だけの秘密基地」のような感覚で喜んでくれるお子さんもいますよ。
【事例】
「興味がないことは覚えられない」というお悩み
ここで、実際にあすなろに寄せられた、あるご家庭からのお悩みを紹介します。
(プライバシー保護のため、一部内容を変更しています)
ある中学生の男の子を持つ保護者さまからのご相談でした。
まだ診断は受けていませんが、発達障害を疑っています。
集中力が続かなかったり、提出物を後回しにして間に合わなかったりすることが多々あります。
本人も困っているようなのですが、どう接していいかわかりません。
このように、「やる気はあるけど、体がついていかない」「どうすればいいかわからない」というケースは非常に多いです。
この保護者さまは「私の育て方が悪いのかしら」と悩んでおられましたが、決してそうではありません。その子に合った「スイッチの入れ方」が見つかっていないだけなのです。
ワーキングメモリを助ける「ゲーム感覚」学習法
ADHDタイプのお子さんは、一時的に情報を頭に留めて処理する「ワーキングメモリ」という力が弱いことがあります。
「教科書を読んで、理解して、問題を解く」という一連の作業が、実はとても負担になっているかもしれません。
そんな時は、勉強を「ゲーム」にしてしまうのがおすすめです。
15分タイマー作戦
「1時間勉強しなさい」と言われると、ゴールが遠すぎてやる前から疲れてしまいます。
でも、「このタイマーが鳴るまでの15分だけ!」と区切ることで、終わりが見えて集中力が続きやすくなります。
スモールステップで「クリア」を演出
問題集を1ページ全部ではなく、「この大問1だけ解けたらおやつ!」など、小さなゴールをたくさん作ります。
「クリアできた!」という達成感が、脳へのご褒美になり、次への意欲につながります。
私たちが「伴走者」になります
環境を変えたり、やり方を変えたりするのは効果的だとわかっても、保護者さまがそこまで付きっきりになるのは現実的に大変ですよね。
親子だからこそ、甘えが出て喧嘩になってしまうこともあります。
私たち家庭教師のあすなろは、ただ勉強を教えるだけではありません。
お子さんの「特性」を理解し、その子にとって「一番楽に、楽しく勉強できる環境」を一緒に探すパートナーです。
勉強のやり方がわからない、発達障害の特性に合わせた指導をしてほしい。
そんなお悩みがあれば、ぜひ一度私たちに相談してください。保護者さまの肩の荷を少しでも下ろすお手伝いができれば嬉しいです。
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- 発達障害の子でも大丈夫ですか?
あすなろでは、発達障害の特性に合わせた専用の指導マニュアルを完備しています。お子さんの特性を理解した指導なので授業内容はわかりやすく勉強のやる気も復活します。
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- 勉強が苦手な子でも大丈夫ですか?
大丈夫です。あすなろでは勉強が苦手なお子さんでも無理なく勉強できる、1日15分の勉強法の『あすなろ式ラクラク定着法』を取り入れているのと、勉強のやる気を引き出す児童心理学にもとづいた『魔法の言葉がけ』を使って指導しているので、勉強が苦手なお子さんでも安心して指導を受けれます。
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- 入会時に費用はかかるの?
入会時にお子さんの指導カルテ作成や家庭教師登録費用として、入会金¥22,000(税込)をいただいています。
また、指導料の滞納などが発生した際に充当させていただく、保証金¥14,000円もいただいています。
補償金については、指導料などの滞納がなければ、退会時に全額返金しておりますのでご安心ください。
あすなろでは、初めて家庭教師を検討している方にも安心していただけるよう、細かな疑問・質問にもわかりやすくお答えしております。どうぞお気軽にお電話ください。
おかげさまで27周年
本当に成果が出る勉強のやり方を試してみませんか?
お子さんの勉強のことでお悩みの保護者さま!そのお悩み、あすなろにお聞かせください。
あすなろ27年の実績にかけて、「これなら頑張れる!」「勉強っておもしろいかも!」と思える勉強のやり方をご提案します。





