テスト前の【国語】何をすればいい?勉強が苦手なお子さんにも始めやすい勉強方法
更新日: 勉強方法
「国語は、何を勉強すれば点数につながるの?」
「教科書を読むだけでは、テスト勉強にならない気がする」
テスト前になると、国語の勉強方法に悩む保護者さまもいらっしゃるかもしれませんね。
今回は勉強が苦手なお子さん向けの、テスト前【国語】の勉強方法をご紹介します。
勉強が苦手なお子さんにも始めやすい【国語】の勉強方法
国語は、漢字や語句を覚えるだけでなく、文章を読み、書き手の考えや登場人物の気持ちを根拠とともに考え、言葉で書く教科です。
そのため、ワークを一度解くだけでは不安が残るお子さんもいるでしょう。
テスト前は、学校の教科書、授業ノート、ワークを使い、「知識を確認する」「本文を読み直す」「自分の言葉で書く」の順に進めると取り組みやすくなりますよ。
最初にテスト範囲を見て、勉強する内容を分けましょう
まずはテスト範囲表を確認し、漢字、語句、教科書の作品、文法、古文・漢文など、何が出題されるのかを紙に書き出してみましょう。
国語は、内容が多く見えるため、「国語を勉強する」とだけ決めると始めにくいことがあります。
「今日は漢字を10問」「明日は教科書のこの段落を読む」のように、短い時間で終えられる目標にすると、家庭学習の最初の一歩を作りやすくなります。
特に中学生・高校生は、授業で先生が大切だと伝えた言葉や、ノートに書いた発問も、テスト対策の手がかりになります。
小学生の場合も、単元テストに向けて、教科書の音読と漢字の復習から始めるとよいでしょう。
漢字や語句は「読む」と「書く」を一緒に行います
漢字や語句は、答えを見ながら何度も書くだけでは、テストで思い出しにくいことがあります。
まず読み方と意味を声に出して確認し、次に何も見ずに書いてみましょう。
書けなかった漢字には印を付け、翌日か二日後にもう一度書くと、覚え直す所をしぼれます。
慣用句、ことわざ、文法、古文単語なども、意味だけを覚えるより、短い例文と結び付けるのがおすすめです。
「どのような場面で使う言葉か」を説明できるか確かめると、選択問題や記述問題にも取り組みやすくなります。
教科書本文は、段落ごとに「大切な言葉」を探しましょう
教科書の文章は、一度音読した後、段落ごとに「何が書かれているか」を短くメモしてみます。
説明文なら、筆者が一番伝えたいことは何か、その理由や具体例はどこにあるかを探します。
物語文なら、登場人物の様子や言葉、出来事の変化に線を引き、「この時、なぜこうしたのか」を考えてみましょう。
国語では、話すこと・聞くこと、書くこと、読むことに加え、言葉の特徴や使い方、情報の扱い方などの知識も大切にされています。
問題を解く時も、「何となくこの答えだと思う」だけで選ぶのではなく、本文のどの言葉を根拠にしたのかを見つける練習が役立ちます。
記述問題は、答えの根拠を先に探します
記述問題が苦手なお子さんは、いきなり長い答えを書こうとすると、手が止まりやすいものです。
まず問題文に線を引き、「誰について」「何をたずねているか」「何文字程度か」を確認します。
次に、本文やノートの中から答えの手がかりになる言葉を探し、短い言葉でメモします。
その後、「〜だから」「〜ため」のように理由が伝わる形で、一文にまとめてみましょう。
答え合わせでは、正解を写すだけではなく、「根拠になる言葉を選べていたか」「問題に聞かれたことへ答えているか」を見直します。
最初からきれいな文章を書けなくても、根拠を見つけられたら大切な前進です。
ワークの取り組み方
国語のワークは、次の順番で取り組むと、復習しやすくなります。
・問題を解き、間違えた問題に印を付ける
・解説や教科書本文を見て、答えの根拠を確かめる
・漢字・語句は何も見ずに書き、記述問題は短く書き直す
・翌日か二日後に、印を付けた問題をもう一度解く
テスト前の一週間は、新しい教材より解き直しを優先
テスト直前は、新しい問題集を増やすより、学校のワークで印を付けた問題、読みにくかった本文、書けなかった漢字や語句を見直しましょう。
古文や漢文が範囲に入る時は、現代語訳や授業ノートを見ながら、短い文章を声に出して読むのも一つの方法です。
保護者さまは
保護者さまは「国語はできた?」と聞くより、「今日はどの文章を読んだの?」「答えの根拠を見つけられたね」と、取り組み方に目を向けて声をかけてみてください。
家庭で教えるとお互いに気持ちがぶつかってしまう時や、どこでつまずいているのかわからない時は、学校の先生、学習支援、家庭教師などに相談する方法もあります。
一対一であれば、お子さんに合う読解や記述の進め方を小さな段階に分けて整えやすいでしょう。
まとめ
国語のテスト勉強で大切なのは、たくさんの文章を急いで解くことではありません。
漢字や語句を確認し、教科書本文を読み、根拠を探して自分の言葉で書く。
この流れを繰り返すことで、国語への苦手意識を少しずつ小さくしていけるかもしれません。
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