ショート動画ばかり見るお子さんが心配な保護者さまへ。「読む力」を育む最初の一歩
更新日: 勉強方法
活字離れを超えた読解力の現状
最近、お子さんが本を読まないだけでなく、漫画すらも読み進めるのが難しいという声を耳にすることが増えました。
私たちの元に寄せられる相談でも、文章が苦手でテストの時、時間内に問題が解き終わらないというお悩みや、国語の学習が大幅に遅れてしまっているという切実な声が届いています。
かつては活字離れと言えば本を読まないことでしたが、今はもっと根本的な部分で、文章を頭の中で組み立てて理解する力に変化が起きているのかもしれません。
中学生や高校生の生徒さんであっても、短い文章なら理解できても、少し複雑な段落構成になると内容が滑り落ちてしまうような感覚を抱いている場合があります。
勉強のやり方がわからず自信をなくしているお子さんの背景には、この読解力のつまずきが隠れていることも少なくありません。
これは、単なる努力不足ではなく、情報の受け取り方の変化が大きく関わっているのです。
ショート動画が考える力に与える影響
お子さんがスマートフォンでショート動画を長時間見ている姿を見て、不安を感じる保護者さまも多いのではないでしょうか。
実際に、YouTubeやSNSの短い動画に慣れすぎてしまうことで、深く考える力が低下する、シャローシンキングという現象が指摘されています。
ショート動画は、受け身の状態で次々と新しい刺激が飛び込んでくるため、脳が情報を深く処理する暇がありません。
これに対して、文章を読むという作業は、自分で文字を追い、頭の中でイメージを膨らませる能動的なプロセスが必要です。
動画のスピード感に脳が適応してしまうと、じっくりと腰を据えて文章を読み解くことが、とても退屈で苦痛な作業に感じられてしまうのですね。
これは集中力が続かないという悩みとも深く結びついており、結果として学習障害のような症状として現れることもあります。
世界が動く!オーストラリアの画期的なネット施策
こうしたデジタルデバイスの影響は、今や世界的な課題となっています。
特に注目すべきはオーストラリアの動きです。
オーストラリア政府は、16歳未満のお子さんに対してSNSの利用を法的に禁止するという、世界でも極めて厳しい規制を2025年に施行し、現在2026年には本格的な運用が行われています。
この法律の背景には、SNS依存によるメンタルヘルスの悪化だけでなく、過剰なデジタル刺激がお子さんの脳の発達や、深い思考を伴う学習に悪影響を及ぼしているという強い危機感があります。
・16歳未満の一律利用禁止(保護者の同意があっても不可)
・SNS運営企業に対する厳格な年齢確認義務と、違反時の多額の罰金
このように、国を挙げてお子さんの「集中力」や「心の健康」を守ろうとする動きは、私たち日本の保護者さまにとっても、家庭学習やスマホとの付き合い方を考える上での大きなヒントになりますね。
動画やSNSを完全に断つことは難しくても、脳を休ませる時間を意識的に作ることが、原因不明の「読めない」を解決する第一歩になるかもしれません。
漫画も読めないが意味すること
漫画すら読めないという現象は、一見不思議に思えるかもしれません。
しかし、漫画は絵とセリフ、そしてコマ割りの順序を瞬時に理解しながら読み進める、高度な認知能力を必要とする媒体です。
動画は目と耳から自動的に情報が入ってきますが、漫画や文章は自分のペースで視線を動かし、情報を取捨選択しなければなりません。
この視線移動や情報の整理が、動画に慣れきったお子さんにとっては非常に高いハードルになっている可能性があります。
特に発達障害の特性、例えばADHD(注意欠如・多動症)などの傾向があるお子さんの場合、ワーキングメモリ(一時的に情報を保持する力)の特性から、複数の情報を同時に処理することがさらに難しく感じられる時もあります。
漫画が読めないことは、お子さんの脳が情報を処理しきれずにアップアップしているサインかもしれません。
保護者さまにできるサポートとは
まず大切にしていただきたいのは、お子さんを責めないことです。
読めないのは怠けているからではなく、情報の受け取り方が変わってきている時代の背景や、お子さん自身の特性があるのかもしれません。
家庭での学習において、次のようなサポートを試してみてはいかがでしょうか。
・短い文章を一緒に音読し、耳からの理解を助ける
・「読み終わった」ことではなく「一節の意味を話せた」ことを褒める
まずは、短い文章を一緒に音読することから始めてみるのがいいでしょう。
耳からの情報の方が理解しやすい特性を持つお子さんの場合、音読によって内容が頭に入りやすくなることがあります。
また、文章の中にわからない言葉があった時は、その都度優しく説明してあげてください。
勉強の習慣が身につかず、ついスマホに逃げてしまうお子さんに対しては、小さな克服を積み重ねることが自信につながります。
一気に長文を読ませるのではなく、まずは数行の解説文を読み、それを自分の言葉で短く説明できた時に、たくさん褒めてあげてくださいね。
不登校気味で学習にブランクがあるお子さんも、こうしたステップを踏むことで、少しずつ文章への苦手意識が薄れていくはずです。
お子さんのペースに寄り添い、少しずつ文章と仲良くなれるような環境を整えていくことで、学びの楽しさを取り戻すきっかけがつかめるはずです。
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