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今から身に付ける!小学生(低学年)が勉強や家庭学習を習慣にする方法

勉強方法

宿題を頑張る女の子

私たち家庭教師のあすなろには、「小学生の子供がなかなか勉強をしてくれない。」「小学校に入学したけど、勉強の習慣づけができなくて困っている。」というお声が多く寄せられます。
「勉強をしなさい!」と言えば言うほど、親も子供も、イラ立ち、逆効果です。では、どうすれば、子供たちは勉強してくれるのでしょうか?
「宿題」や「勉強」と聞いただけで、拒否反応を示す子供たち。嫌々させられているという感情は、更に勉強から遠ざけてしまいます。
子供たちに、やる気を持たせるには?そして、自主的に勉強ができるようになるにはどうしたら良いのでしょうか?
今日は「勉強をしたがらない小学生のお子さんが、勉強や家庭学習を習慣にする方法」をご紹介します。

学習習慣をつけるなら、小学校低学年のうちがチャンス

まず、お子さんが小さいうちに「学校から帰って来たら、宿題・勉強をする。」ことを習慣づけることが大切です。
小学校高学年にもなると、親の言うことはあまり聞かなくなるということで、苦労している保護者さまが多いようです。
なので、小学校低学年のお子さんをお持ちの親御さんはぜひ早めに、以下の方法に取り組んでみてください。

習慣づけ方法1:まずは、机に向かって座らせる

勉強をしたがらないお子さんが、いきなり机に向かい、座ってくれるはずはありません。まずは、「勉強」という恐怖感を持たせないように、「とりあえず」、机に向かわせ、座らせることから初めましょう。
机に向かわせても、お子さんの気を引くような「おもちゃ」や「遊べる文房具」は控えましょう。これらのものは、集中力がなくなる要素になってしまうので、できるだけ、必要最低限のえんびつ、消しゴム、赤鉛筆(赤いペン)などにとどめましょう。

すんなり机に向かってくれないときは

机でおやつを食べても良いことにする

「お子さんが机にも行かない」と困っている場合は、第一歩として、おやつを机で食べてもいいということで座らせるのも手です。
おやつをあげることは、あくまで机に向かわせる第一歩ですので、習慣にならないよう、お子さんが机に行くようになったら、すぐに止めましょう。

楽しめるものを机に向かって取り組む

おやつに抵抗がある場合は、読書やパズル、お絵かきなど、楽しめるものを机に向かってやってみるのもひとつの方法です。
ただし、勉強中はこれらのものは目につかない・手の届かない所にしまいましょうね。

机に向かうための合図を作る

おやつも楽しみもありませんが、意外に効果的なのがこの方法。例えば、「着席タイム、よーいドン!」と手を叩いたら机に向かう、このBGMが始まったら机に向かう、などを繰り返して、条件反射にしてしまうのです。
できればお子さん一人でも、どこでもできる方法が望ましいので、道具がいらない掛け声や拍手が良いでしょう。お子さんと話し合って決めるのも楽しいですね。(ちなみに筆者は、小さく「よーし」と言って膝を叩いています。)

習慣づけ方法2:「やってみる」ことでやる気が出る

実はやる気が出ないのは、「やらないから」なのです。「何を言っているの?」と思うかもしれませんが、本当にそうなんです。
人間の脳は「意識的に行動を始めることでやる気を出す」というクセがあります。これは作業興奮とも呼ばれており、ご存知の方も多いかもしれません。
保護者さまも、「ちょっとここの汚れが気になる…」と掃除をしだしたら、その周囲のエリアをピカピカに磨き上げていた経験はありませんか?実は勉強も同じなのです。
人が物事に集中できるようになるには、大人でも最低、5−10分くらいは掛かります。
いきなりお子さんに難しい宿題や勉強をさせるのではなく、まずは短時間でも、簡単な宿題やそれほど頭を使わない漢字練習などの勉強から始めましょう。

習慣づけ方法3:集中力が付き始めたら、少しずつ、難しい課題をさせる

小学校低学年のお子さんの集中力は、一つの課題につき、10−15分程度です。いきなり、宿題のリスト順に勉強をさせるよりは、取り組み易い宿題や課題から、お子さん自身に選ばせてあげるか、選んであげましょう。
あまりにも、お子さんが難しいと感じ、苦しんでいるように見えたら、それは後でするように言い、別の宿題や課題を選ばせて、そちらを片付けるように言いましょう。
課題が一つ片付いたら、5分くらいの休憩を入れてもいいでしょう。お子さんが続けられるのなら、そのまま、次の課題へ進んでください。

ここで大切なのは、「答えがどれだけ合っていたか」というよりは、「宿題や課題に取り組んで、頑張った。」という努力を褒めることです。
まず、習慣づけをするには、お子さんに「やった!」っという達成感と事実を理解させ、「勉強すること自体は、それほど大変なことではない」という感覚を身につけることが大切です。
お子さんがある程度自分から勉強するようになったら、ハードルを上げ、少しずづ「答えが合うともっと楽しい!」という方向に持って行ってあげましょう。

習慣づけ方法4:達成度によって、ご褒美をあげる

無理やり強いるよりも、ご褒美をあげる方が、お子さんの意欲が湧きます。上から押し付けて勉強をさせるのではなく、本人がやりたいという気持ちを植え付けさせるには、まず、何かお子さんが欲しいものあげたり、何かしたいことをさせてあげるという方法があります。

ご褒美を与えるときの注意点

おやつやおもちゃでも良いのですが、「もの」をその都度与えるという形での報酬には注意が必要です。また、お金も避けたほうが無難です。なぜなら将来的に「報酬がもらえないと勉強しない・物事に取り組まない」子になってしまう可能性があるからです。

おすすめのご褒美の与え方

「もの」での報酬に注意が必要ならどうしたらいいの?ということでおすすめなのが「ポイント制」です。
勉強時間や勉強内容に応じたポイントと、貯めたポイントと交換できるご褒美を設定し、シールを貼ったりスタンプを押してポイントを貯めます。勉強時間を書き込むのも、数字の勉強になって良いですね。
そして目標のポイントを達成したら、あらかじめ決めておいたご褒美が手に入る仕組みです。
ここでのご褒美は、1週間かけてポイントを貯めて何かを買ってもらうという形でも良いですし、単日で「●分勉強したから、夕ご飯のあとに●分間ゲームができる」といったものでも良いでしょう。
毎日「もの」を与え続ける以外の方法を、お子さんと楽しんで計画してみてください。

習慣づけ方法5:勉強中に音楽をかける

「音楽がないと、何か物足りない。」すべてのお子さんに当てはまりませんが、お子さんが、落ち着きがなかったり、何か集中力に欠けると感じたら、クラシック音楽などをかけて、お子さんの気持ちを落ち着かせましょう。
ただ、クラシック音楽がどんなに集中力に効果があると言われていても、子供によっては「肌に合わない」と感じることもあります。
クラシック音楽をかけて逆効果の場合は、音楽をかけないか、別のジャンルの音楽をかけましょう。歌詞が入っていない曲がベターです。
「ポップソングは悪影響」と思っている方がいるかもしれませんが、逆に、子供の勉強する気持ちを高めたり、机に残らせることができるのであれば、ポップソングの方が効果があります。
「この音楽が流れているときは勉強の時間」というのが定着するのが理想です。
ただ、お子さんが踊り出したり、落ち着きがなくなる音楽なら、集中力の妨げになるので、止めましょう。

まとめ:最低2週間、忍耐強く取り組みましょう

今回、「勉強をしたがらない小学生のお子さんが、勉強や家庭学習を習慣にする方法」について、効果的な習慣づけの方法を紹介しました。
どんなことでも、人が何かを習慣にし、身につけるのには、最低2週間は掛かると言われています。嫌がるお子さんをまず机に向かわせるだけでも時間が掛かると思って、忍耐強く見守ってあげてください。
また、習慣づけ当初は、お子さんが「何かをやった!」という努力を認めてあげて、たくさん褒めてあげてください。問題が間違っていても、「何でこんな問題ができないの?」と責めないようにしてください。

まず、お子さんに無理やり押し付けるのではなく、「勉強したい」っという環境を作ってあげましょう。
お子さんにやる気が出てくると、ご褒美の回数や、親の干渉時間も減るようになります。
次第にお子さんに自主性が出てくれば、親の方から、ご褒美をあげたいという気持ちにもなるでしょう。時間を掛けて、習慣づけに取り組んでみてください。

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    はい、できます。お申し込みをされた契約書面を受領した日を含む10日間は、無条件でクーリングオフすることができます。(クーリングオフ期間は法定期間の8日間よりも自主的に2日延長し、10日間とさせていただいています。)

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